新型コロナウィルス感染症「みなし入院」について

 新型コロナウィルス感染症による入院を保障する商品において、医師の指示に基づく宿泊施設や自宅療養については、「入院」とみなして保険のお支払い対象とさせていただいておりました。(以下「みなし入院」といいます)。

2022年9月26日以降、医師に「新型コロナウィルス感染症」と診断された場合、宿泊施設・自宅での療養における、みなし入院の対象者を「重症化リスクの高い方(※)」に限定されております。

※以下の4類型となるかた

・65歳以上の方

・入院を要する方

・重症化リスクがあり、新型コロナ治療薬の投与または新型コロナ罹患により酸素投与が必要な方

・妊婦の方

【ご参考】

2022年7月までに、生命保険協会に加盟する42の保険会社が入院給付金を支払った件数

351万5,966件(みなし入院は93%にあたる329万2,091件)

入院給付金支払い総額

約3,046億6,800万円

とのことでした。保険が生活の支えとしての機能を発揮したとも捉えられるのではないかと思います。