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これからの季節にご注意いただきたい情報をお伝えできればと思います。
2022年関東地方では異例早さでの梅雨明けとなりました。
雨が少なかったことにより災害のニュースはあまり耳にしなかったかと思います。一方で、これから7月から10月にかけて日本列島にに接近する台風や近頃気象情報でよく耳にする線状降水帯には注意が必要です。
2015年9月関東・東北豪雨により鬼怒川が決壊し、茨城県常総市の3分の1が濁流に没した大災害が発生しています。その後、鬼怒川は2019年10月にも台風19号の影響での越水・決壊が発生してしまいました。
あのショッキングな映像は皆様の記憶に新しく、相当な衝撃を与えたかと思います。
日頃、私たちもメディアで日本全国の気象災害の惨状を目にしていながら、どこか対岸の火事のように捉えてしまっていませんでしょうか?
越谷市内では平成から令和3年の33年間のうち11の年度で浸水が発生していることがわかります。
「昭和56年 台風18号により新方川が氾濫 弥栄地区を中心に63,835戸の浸水被害」
「平成27年9月 関東・東北豪雨により新方川流域にて内水氾濫によりせんげん台近辺で1,800戸を超える浸水被害」
(埼玉県ホームページより引用)
以下は、
埼玉県ホームページに掲載されている越谷地区を含む埼玉県南部を断面にした図になります。

右が東、左が西とみていただくと中川から綾瀬川の間が越谷地区であるとみていただけます。
越谷市の地形は、ほぼ全域にわたり低平地で平均の海抜は5メートルほどです。
古くから水はけが悪く度々水害を受けた地域であることは忘れずに、日々の心構えをお願いします。